Sep 24, 2011

Sagawa Art Museum





滋賀県琵琶湖のほとりにある佐川美術館。

広大な敷地に贅沢な空間。大きな池に切妻屋根の展示館、
奥には茶室(見学は要予約)もある。

横長の建物が景色をよりゆったりとさせている。


館内は平山郁夫館、佐藤忠良館、樂吉左衛門館&茶室と企画展で構成
されていて、ウェグナーのチャイニーズベンチや古い衣装箱?等が配置
されているのも面白い。






地下にある樂吉左衛門館にはコンクリートで作られた木目の壁がスクリーン
のようになっていて、不思議な空間となっている。天井から外光が射し込む
作りで、時間ごとに表情が変わる。


現在開催されているのは「没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳展」
国芳の武者絵や妖怪画、戯画はまさに漫画の原点。
何よりも国芳本人が楽しんで描いていた事がどの作品からも感じられた。

Sep 18, 2011

tiny01


掌にのるぐらいの小さいモノが多い。
という事を指摘されて気付いた。

これは面取りの潔さと色のコントラストが好きで
先日購入したもの。

高さは6cmぐらい。


小壺:河井達之

Sep 11, 2011

Yellow Magic Orchestra

 
 

生まれて初めてライブなるものに行ったのは
Yellow Magic Orchestraの散開コンサートだった。
受付に小学生が並んでいるのでコンサートスタッフに
ものすごく不思議そうな顔で見られた事を今も
とても覚えている。

アイドル全盛期の時代に従兄の影響で聴き始め、
ゲームのような音楽が面白くて聴き込んだ。

今はもっぱらCDだけれどレコードはもちろん大切に保管。
CDには無い31cm×31cmの世界、やはりレコードジャケットは
格好が良い。


で、今日届いた大竹伸朗デザインのYMOなTシャツ。
フロントとバックにはこの言葉です。

 


Sep 3, 2011

1968-1998



L'UOMO VOGUE 1968-1998  という大判の写真集。
30周年記念で発売されるという事で、当時書店で働いていた知人に
お願いして購入。
なかなか写真集にまでお金が回らなかったあの頃に頑張って購入した
思い出もあり、以来何度も何度も眺める1冊。

中身はというと、ブルース・ウェーバー、エレン・フォン・アンワース、
アルバート・ワトソン等々、豪華な写真家達の作品。
被写体もサンローランやピカソ、マイルス・デイビス、ルー・リードの
ものもあって、ファッションと時代両方の流れを垣間見る事が出来る。

ランダムに並べられた写真からは、メンズファッションの普遍性が
強く感じられる。
トレンドがあらゆる時代のミックスとなっている昨今、どれも今の
ファッションに通ずるところが見出せて面白い。

これがレディースの30年間になると、シルエットも色も素材も
びっくりするぐらい変わるんだよなあと、見る度に他の写真集も
ひっぱり出す結末となるのです。