Feb 18, 2013

☐ + △

三角屋根を見つけるとついつい手がのびる。


蓋があるもの全般に弱いけれど、
特に三角屋根を擁しているものに弱い。





陶製のものはどちらも沖縄のもので、
我が家にとって守り神のような存在。
小さな厨子甕は上江洲茂生さんの作品で
大胆さとおおらかさが共存。
穏やかな気配でいつも見守っていてくれる。


木製のものはアジアのどこかの国
(失念してしまった・・・)のもの。
屋根の4辺のうち1辺の中央と土台の部分を
釘留めてしていて、屋根をくるりと廻して
開ける仕様。
開ける動作が特に楽しい。


一番の楽しみは中に何を入れようか考える時。
ガリバーのように屋根を開けたり閉めたりしては
相応しいものを考える。


それぞれの屋根の下では今日も小さな住人たちが
賑やかに暮らしているのです。