Nov 10, 2013

Monsieur Hulot

衣替えをする。

夏前に収納した上着をまたひっぱり出す。

少しの休みしかなかったけれど、 
再びよろしくお願いしますと声をかけながら。
 




この Johanna Gullichsen の上着は、
かれこれ15年近く着ているけれど、
驚くほどに生地がへたれていない。
 

ソファの張り地や鞄にも使用されているので
当然といえば当然ではあるが、
決して優しくはなかった扱いを考えると
感心せずにはいられない。
 
 
 
こうやって吊り下げていると、
ジャック・タチ演じるユロ叔父さんが
着ていそうに見えて楽しいので、
いつもこの掛け方になってしまう。
 

存在感があるだけに、昔はこの上着に
合わせて服を選んでいたけど、
今はそんな事を考えなくてもなんとなく
サマになってきた(ような気がする)ので、
なんだかそれが少し嬉しいのです。