Pirkkaという名のスツール。
フィンランドの建築家でありデザイナーでもある
Ilmari Tapiovaara の作品。
座面と脚の色の違うものがよく見られるが、
これはどちらも着色のないもの。
脚部分の構造がとても美しいが、個人的には
座面中央部分の空間に掌を差し込んで持つ、、
その「運ばれ方」がとても気に入っている。
座面の高さが約32cmとスツールとしては
少々低く、人よりはモノを載せることも多いが、
その分眺める時間も多い。
セカンドハンドなので、年代等の細かいところは不明、
あちこちに染みや傷もあり、前の持ち主宅の飼い犬が
噛んだとみられる歯型も!
そんな傷や染みをいとおしく眺めていると、
これからの傷も楽しみとなります。