巻物は綿素材を愛用している。
季節ごとに生地の大きさや織り方の
異なるものを選べば年中使うことができ、
デニム同様取り扱いに気を遣う必要のない
ところも気の合う部分である。
しかし今日のように寒さが厳しいと
満を持して登場するものがある。
華奢な見た目に反して冬の強い味方となる
このフェルトストールは、巻いた瞬間から
空気を含み本当にとても温かい。
しかも大判なので肩まで掛けて使うことも
できるのでちょっとした上着代わりにもなる。
唯一の懸念事項はフェルトの特性上、
素材が繊細でいつも以上に気を遣うこと。
何かに引っ掛けないように、
強く引っ張りすぎないようにと
少しの緊張が必要となるが、
冷たい空気とフェルトストール、
この2つに気を引き締められるそんな日も
たまには良いと思います。
Dec 24, 2012
Dec 9, 2012
a box
ずっと気になりながらも、
縁のなかったものに出会えると嬉しい。
骨董市で見つけたこの葛籠は
年代等は不明だが、中に貼られた
和紙も外側の漆もとても状態が良く、
おかげで持って帰ったその日から
物入れとして活躍している。
葛籠は本体が竹で出来ており、
とても軽く頑丈で通気性がある。
また柿渋と漆が塗られている為、
防虫と抗菌の効果もあるらしい。
家具がない時代に収納道具として作られ、
その手間と時間をかける製作の過程全てが
デザインと機能性を同時に満たしていることに
改めて驚かされる。
中央に施された家紋は『三つ柏』。
残念ながら我が家とは関係のないものだが、
柏は古来より神聖な木として神事等にも
用いられていたたとのことで、
縁起物(しかも3つ!)が我が家にやってきた
と思うことで良しとしています。
縁のなかったものに出会えると嬉しい。
骨董市で見つけたこの葛籠は
年代等は不明だが、中に貼られた
和紙も外側の漆もとても状態が良く、
おかげで持って帰ったその日から
物入れとして活躍している。
葛籠は本体が竹で出来ており、
とても軽く頑丈で通気性がある。
また柿渋と漆が塗られている為、
防虫と抗菌の効果もあるらしい。
家具がない時代に収納道具として作られ、
その手間と時間をかける製作の過程全てが
デザインと機能性を同時に満たしていることに
改めて驚かされる。
中央に施された家紋は『三つ柏』。
残念ながら我が家とは関係のないものだが、
柏は古来より神聖な木として神事等にも
用いられていたたとのことで、
縁起物(しかも3つ!)が我が家にやってきた
と思うことで良しとしています。
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