Jul 30, 2012

Paris 02

パリで印象的だった『merci』

マレ地区にある話題のセレクトショップで
元倉庫を利用した広い敷地内にはカフェや
レストランもある。


ルパンの愛車でもあるチンクチェントが目印。



メインのドアから入ってすぐ、天井からは自然光
この照明も販売されている。



服、雑貨、家具等、取り扱っている物はこのショップの
コンセプトである社会貢献(収益を貧しい国や恵まれない
子供たちのための援助金として寄付する)に賛同した
ブランドや企業のものだそう。

レジカウンターには、3.11の震災時に倒壊した家の瓦(玄昌石)
を使用したアクセサリーを製作、販売し地元の復興資金としている
宮城県の「船越レディース」とmerciのスペシャルアイテムも
置いてあった。



様々な食器が並んだ棚、奥には家具、照明類



文房具には日本のものも




壁紙コーナー
ドアプリントの壁紙はマルタン・マルジェラ



有名なファッションブランドもあれば、工業製品のような
骨太なものもあったりと、他のセレクトショップとは
少し異なる商品の幅広さがとても面白かった。


欲しいものを購入したらそれがそのまま社会貢献にも繋がる、
そういった肩に力が入っていない姿勢は、商品を詰め込まず
ゆったりと見せる店内の空間作りからも感じる事が出来る。
(試着室は車椅子のまま入る事が出来るよう設計)




また訪れたいと思うお店がパリで1つ増えました。





Jul 23, 2012

Paris 01

旅に出ていました。
ということで、備忘旅録。

今回は深夜発という便利さと評判の良さで
ドバイ経由のエミレーツを利用。

日本→ドバイ(約10時間)
乗り継ぎ(約3時間)
ドバイ→パリ(約7時間)

と、なかなかの長旅ですが、他社に比べて
シートの広さや食事の内容も良く、また映画の
種類がとても充実していた為、長時間でもさほど
退屈な思いをする事無く到着。

ちなみにドバイ空港はトランジットに要する移動も少なく、
深夜でも活気があり、その近代的な建物は清潔で安全な印象。

Prayer Rooms のサイン等、中東情緒もあちらこちらに。


空港でのレートは1円=0.055ディルハム(AED)
スターバックスでのダブルのカフェラテが24ディルハム。
約440円ぐらいで日本とほぼ同じぐらい。
(ユーロは1EUR=101.81円)



話をもとに戻して、まずはパリの風景を。

ロベール・ドアノーの
"La baiser de l'Hotel de Ville, Paris"
でも有名なパリ市庁舎。



1区にあるイタリアンレストランから見た通りの眺め。
何気ないのですが絵になってます。



チュイルリー公園に移動遊園地が。

せっかくなので、観覧車に乗車。
料金は8ユーロ、2周します。


車窓からの眺め①
遠くにエッフェル塔。

車窓からの眺め②
モンマルトルへ続く街並み。



夏のヨーロッパは日が長く、
パリも21時ぐらいまでは明るい。
22時過ぎの夕暮れ。

到着時には小雨の降っていたパリも
夕暮れには美しい空となり、幸先のよい
旅の始まりとなりました。


Jul 8, 2012

collar

再び今(個人的に)「旬」であるEMILIO PUCCI。

これももう10年は経っているであろう
半袖のシャツ。

先日のpantsに引き続き、やはりこちらも
「旬」であります。

が、どうしても襟のロングポイント気味なのが
以前から気になっており、ラウンドカラーに変更。


なかなかよろしい具合です。


襟の形や丈を変更するだけで、全く違う
表情になるのもリフォームの醍醐味。
好きな服を長く着るための良策でもある。


丸襟と言えば、昨日見たポワロも
ウィングカラーの丸襟(珍しい襟型)を着用。
名探偵と気が合ってしまいました。