スタンドカラーが多い。
シャツにしろアウターにしろ
立ち襟を見ると手が伸びる。
スタンドカラーは襟付シャツの原型とも言われる。
古代ローマ時代から着用されていたチュニック
(シャツの起源)のスリット部分に別布を付けたのが
襟の始まりで、それが首の周りを覆う立ち襟のような
ものだったという。
普通のシャツやジャケットでさえ襟を立てて
着てしまうので、立ち襟率は所有している
スタンドカラーよりも多くなる。
他の襟に比べると少々地味な印象ですが、
過度な装飾を排したその実直さにも
共感が持てるのです。