長年引き延ばしていた壁掛け時計問題が
一瞬で解決してしまった。
BRAUN ABK20 TYPE4780
1985年 Dietrich Lubs
縁部分が白、赤、青色は比較的目にする機会はあるが茶色は初見であり、
気がついたらポチッとしていた代物。
Dieter Rams を始め、BRAUNのデザインにはどうにもこうにも
強力な引力がある模様。
文字盤に段差をつけることで、より正確に時刻を知ることが
出来るといういかにもBRAUNらしいデザイン。
中央にある針の軸部分はつまみになっていて、壁に掛けたまま
時刻合わせができるのも特徴。
そぎ落とされたデザインの中にも備わる機能美、思わず無駄に
つまみを回してしまいそうになる気持ちをグッと堪えて配置完了。
横顔がまた美しいのです。
果報は寝て待て、ピン(とくるもの)も寝て待て。