近ごろ動物が急増している。
特に目ヂカラの有るものが集まってきている。
「目は口ほどに物を言う」と言うが、鋭い目に出会うと
ついつい手が伸びてしまう傾向にある。
そのうちの幾つかをここに。
新入りのイースター飾りのニワトリはまさにそんな感じである。
全てを悟っているかのような、そんな表情。
復活祭の装飾品でイースターエッグやイースターラビットは
よく耳にするが、実はイースターチキンなるものもあるそうで、
妙にどっしりとしているところが気に入っている。
もう一つはオアハカの木彫りの青カバ。
これは挑戦的と言うより、なんとも憎めないタレ目具合である。
とても強い彩色なのにこの目が全てのバランスを丸く収めている。
我が家の癒し系といったところか。
同じ木彫りの動物でも作られた目的も容姿も全く異なる。
それがおもしろくて、結果いろんな国の木彫りの動物が日々増加中。
最後に日本の木彫りをひとつ。
東北で作られたとても小さな木彫りの達磨。
身の丈5cmながら鋭い目つきであり、真一文字の口元も凛々しい。
が、そもそも達磨は動物カテゴリーなのか?
それについては現在審議中ということで。