Nov 23, 2011

tiny 02,03,04

いつも視界に入る所でちんまりと鎮座する
小さきもの。

頂きものの大分県の小鹿田焼の水滴。
(カラカラとも言える)
小さいながらも複雑な色合いで、見る方向で
雰囲気が変わる。
特にこの横方向からの眺めがお気に入り。
高さ約6.5cm


大正時代の香水瓶。詳細は不明。
背面に「録登匠意」(意匠登録)という刻印あり。
高さ約5cm


沖縄で見つけた水滴。(詳細不明)
ころんとした持ちごこちがたまらなく心地良く、
これもまた横顔が素晴らしい。


おちょぼ口と小さすぎる一孔は、まるで何かの
動物のような横顔。
ちなみに真上から見るとダース・モール
(スターウォーズ)のようにも見える。
高さ約7cm

小粒でもピリリと渋いもの、に弱いようです。

Nov 13, 2011

Ruska

寒い季節が良く似合うと(勝手に)思う器、
ARABIA社のRuska。


なのでこれからの季節になると自然と
登場回数が増える器でもある。

特にこの焦げた感じが好きで、物によって
色や雰囲気が全く違うところも気に入っている。


で、どちらかというと似たもの同士ではなく様子の
違うもの達が選ばれて我が家にやってくる。


寒くてつらい朝も、これに温かいポタージュ
とトーストを想像すると自然と起きる事が出来る。
ある意味目覚ましよりも頼りになる器なのです。

Nov 7, 2011

beautiful fabrics

京都市北区にある高麗美術館にて開催していた
「刺繍ポジャギとチョガッポ展」

閑静な住宅街にひっそりと、でも堂々と建つ美術館。
小ぶりな館内には様々なバリエーションのポジャギと
チョガッポが朝鮮陶磁と共に展示されていた。






ものを包んだり覆ったりするポジャギは刺繍を施した
「刺繍ポジャギ」と、端切れ布を縫いつないで1枚の四角い
布に仕上げた「チョガッポ」等の種類があり、用途としては
日本の風呂敷に似ているが、四隅に紐が縫いつけられて
いる物が多く、それが風呂敷とは異なる部分。

階級によってポジャギの素材や仕様が異なるのは日本や
他国の布と同じで、やはり絹や刺繍の凝ったものは限られた
階級のものっだったらしい。

刺繍ポジャギはヨーロッパのプリントやモザイク絵画、
沖縄の紅型を思い起こさせるものもあり、その多色使いの
繊細な美しさに目を奪われる。
一方、余り布や古着の端切れで縫い合わされているチョガッポは、
色と1つ1つの布の配列や布の枠(縁?)が美しく、照明に透かして
縫い合わせ部分を見せていた展示が印象的だった。
最終的に四角にならなかったのか無理やり布を継ぎ足したような
苦労の痕跡もあって、美しくもあり愛らしくもあった。


残念ながらまだポジャギは無いけれど、我が家にも美しい布が。


ラオスの少数民族レンテン族のもの。
眺めると不思議と落ち着く魔法の布と呼んでいる。


こうして布に呼ばれ、布を探す旅はこれからも続いていくのです。
 

Oct 23, 2011

old & new

新しいものと古いもの。

大正時代のものと今のもの。



大正時代の瀬戸焼。
大量生産で作られていたらしいこれは、白色がなんとも言えない
鈍い白さで小さいながらも堂々とした佇まい。




現代のものは瀬戸本業一里塚窯のもの。
凛とした姿が頼もしく、使い込んで貫入が進むのを
楽しみにしながら日々使用している。


平安時代から続く、日本六古窯の1つである瀬戸焼でも
全く異なる表情を持つ2つ。
でも、どちらにも共通するのはその潔い形。


ものが増えると時々こういったペアになるものが偶然現れ、
まるでトランプの神経衰弱のように両方を横に並べて、
それぞれの良さと違いを見比べるのも面白いものです。

Oct 16, 2011

blue

青色が目についたので青いものを。

紺色ではなく青色。


小谷真三さんのお皿とMaribowlはそれぞれ友人から頂いたもの。
小瓶は沖縄の奥原硝子のもの。
ガラスは光の具合によって色が変わるので濃く見える時もあれば、
もっと明るく見える時もあり表情が変わるのが面白い。



たまたま部屋に掛っているのも青い上着。
fennicaで購入したDANTONの上着、patagoniaのアノラック、フランスで
買った作業用の白衣ならぬ青衣。
何も考えずにデニムを選択すると、スニーカーも含め全身青い人に
なってしまう事があるので注意が必要。
それぐらい青いものが身の回りに多いのに気付く。



今日の空もきれいな青色でした。

Oct 9, 2011

cotton stole




季節に関係なく、いつもそばにあるもの。

年を通して今か今かと出番を待っている。

特にこれ(沖縄のわらび籠)に入るのは一番使うモノたちで
衣替えついでに大判のものと交代。

1枚1枚拡げては眺めてるので全然進まないのは
想定内。
にしても、無地のものがほとんどない・・・。
(今回唯一の無地は黄色・・・。)

もう少し季節が進めば、ここにウール素材も加わり
より一層賑やかな光景となる。

寒いのは苦手だけれど、どれを巻くか考えると
これから来る冬も少し楽しみになります。

Oct 2, 2011

Embroidered jacket



モン族の子供用の上着。

刺繍のパターンと配色は何度見ても見飽きる事がなく、
表から見ても裏から見てもとても美しい。
正確に縫い込まれた糸の様子を辿ると、きっとリズミカルに
手早く縫い込まれたのであろう姿が思い浮かぶ。

仕立ては着物と同じで直線なので、着た時に特有の
ドレープやしわが現れるのも面白い。
子供用の為、袖口が細かったり縫い合わせ部分が
ほつれたりしているけれど、ほつれては縫い直し、
またほつれては縫い直しながらずっと着続けている
長い付き合いの1着。

衣替えで再会を果たす度に、じっと見入ってしまうのです。