Sep 13, 2012
Helsinki 03
HVITTRASK(ヴィートゥレスク)へ。
ヘルシンキの中心から車で30分ほど行くと
すっかり田園風景に変わり、視界には緑が増える。
このHVITTRASK湖畔には、1900年のパリ万国博の
フィンランド館を設計した3人のフィンランド人建築家
(エリエル・サーリネン、アルマス・リンドグレン、
ヘルマン・ゲザッリウス)の住居兼仕事場があり、
3人の建築家がそれぞれ設計した住居を見る事ができる。
外観の様子。
黄色と茶のコンビ。
博物館となっている建物はエリエル・サーリネンの
住居だったもので、各部屋で見事にデザインが異なり
とても楽しい。
(その他ホテルとなっている建物はリンドグレン、
カフェ・レストランはゲゼッリウスの住居だったもの)
博物館、青が印象的なメインホール。
上半分の木造部分とのコントラストが面白い。
壁や扉の美しい青色。
「青の間」といったところでしょうか。
よくよく見ると絨毯の柄もこの建物の
シンボルマーク(三角屋根の石塔)や
HVITTRASKの文字が模様に織り込まれている。
贅沢で楽しい絨毯。
うって変わって隣の部屋は天井まで石造り。
壁や天井には有機的なパターンが描かれる
幻想的な空間。
その奥の部屋にあるステンドグラス。
同じ図柄の絵画バージョンが子供部屋にも。
フルート?を奏でる人物の服に目が釘付けになる。
素敵な柄のお洋服をお召しになっていらっしゃいます。
上階に上がりベビーベッドのある部屋。
緑がかったグレイの壁、天井と家具は白色。
大きな窓からは森と湖が。
隣に続く子供部屋。
各部屋に暖炉が配されているが、全て色とデザインが異なり、
ここは部屋全体が黄色(黄金)と白で統一されている。
まるで神殿のような柱と天井。
天井のV字模様は、Vの端と溝部分とがきっちり
繋がるように描かれているという芸の細かさ。
1階の設計事務所。
白を基調とした部屋にグレイの壁が映える。
大きな天窓からの光で部屋はとても明るい。
事務所奥にある、書斎スペースにも暖炉。
細部にまで凝りに凝ったデザインは、見る側に
驚きと発見をもたらしますが、誰よりも設計した
本人が一番楽しんでいたであろう事が、今見ても
十分に感じられる空間となっていました。
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travelling
Sep 1, 2012
Helsinki 02
ヘルシンキの夏、夕暮れはパリよりも更に長く、
7月半ばのこの頃は23時ぐらいになってようやく
日が落ちる。
日本での16時から19時ぐらいまでの時間帯が
半分ぐらいの速度でゆっくりと流れる。
22時頃の海岸風景
かもめはあちらこちらに
ヘルシンキの街のあかりの主役は、
通りの中央にぶら下がる街灯と
番地を知らせる門灯。
通りの上にはいろんな形の街灯
門灯もさまざま
やわらかな光が作る美しい街のあかり
絵になります。
7月半ばのこの頃は23時ぐらいになってようやく
日が落ちる。
日本での16時から19時ぐらいまでの時間帯が
半分ぐらいの速度でゆっくりと流れる。
22時頃の海岸風景
かもめはあちらこちらに
ヘルシンキの街のあかりの主役は、
通りの中央にぶら下がる街灯と
番地を知らせる門灯。
通りの上にはいろんな形の街灯
門灯もさまざま
やわらかな光が作る美しい街のあかり
絵になります。
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Aug 27, 2012
Helsinki 01
パリついでにヘルシンキにも。
シャルル・ド・ゴール空港から
ヘルシンキのヴァンター空港までは
3時間のフライト。
フィンランドブルーの青空がお出迎え。
ヘルシンキの街並みは、
パリとはまた違った美しさ。
港近くにはフィンランドを代表する建築家であり、
デザイナーの Alvar Aalto によるビルも。
すっきりとした印象の街の中にも
フィンランドのアール・ヌーヴォーや
ネオ・ゴシック等、様々な建築様式を
見る事が出来る。
こんなのや
こんなのも
ロシアに支配されていた頃の影響が
色濃く残る、ウスペンスキー寺院。
丘の上にあるので、岩とのコントラストが
不思議な迫力となる。
ヘルシンキ大聖堂
真上から見るとほぼ聖十字となる左右対称の
美しい建築。
あちこちの通りからもよく見え、
ヘルシンキの街並みを見下ろすように
鎮座している。
白亜の外壁の白さが澄みわたるフィンランドの
青空に映えて、まるでフィンランド国旗そのもの
のようにも見えてきます。
シャルル・ド・ゴール空港から
ヘルシンキのヴァンター空港までは
3時間のフライト。
フィンランドブルーの青空がお出迎え。
ヘルシンキの街並みは、
パリとはまた違った美しさ。
港近くにはフィンランドを代表する建築家であり、
デザイナーの Alvar Aalto によるビルも。
すっきりとした印象の街の中にも
フィンランドのアール・ヌーヴォーや
ネオ・ゴシック等、様々な建築様式を
見る事が出来る。
こんなのや
こんなのも
ロシアに支配されていた頃の影響が
色濃く残る、ウスペンスキー寺院。
丘の上にあるので、岩とのコントラストが
不思議な迫力となる。
ヘルシンキ大聖堂
真上から見るとほぼ聖十字となる左右対称の
美しい建築。
あちこちの通りからもよく見え、
ヘルシンキの街並みを見下ろすように
鎮座している。
白亜の外壁の白さが澄みわたるフィンランドの
青空に映えて、まるでフィンランド国旗そのもの
のようにも見えてきます。
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Aug 15, 2012
Paris and Red
パリから連れて帰りしものを少々。
子供服と雑貨のショップBONTONの物入れ。
横からもドアがあるので、意外と使い易く、
ひとまずバンダナ入れとして使用中。
このBONTONは前回登場した楽しいショップ
merciのオーナー家族が手掛けているそうで、
このBONTONも雑貨やおもちゃ類のレイアウトが
とても面白く、宝探しのようで大人も十分に楽しめる。
色遣いとシルエットが美しいANATOMICAのキャスケット
レトロなスイマー柄、THOM BROWNのシルクストール
ボン・マルシェのソルドでお値打ち価格だったもの。
この旅の良き案内人であり、4 6 8 5 10 の店主でもある
友人にお願いして分けてもらった念願のバスクコレクション。
手描きの良い味わいが残るカップ2種とお皿
シンプルな色と線のバランスが美しい
merciで購入したリネンクロス
と、写真を撮りながら気づいたのが全てに「赤色」。
トリコロールの国では赤色が映えるのです。
子供服と雑貨のショップBONTONの物入れ。
横からもドアがあるので、意外と使い易く、
ひとまずバンダナ入れとして使用中。
このBONTONは前回登場した楽しいショップ
merciのオーナー家族が手掛けているそうで、
このBONTONも雑貨やおもちゃ類のレイアウトが
とても面白く、宝探しのようで大人も十分に楽しめる。
色遣いとシルエットが美しいANATOMICAのキャスケット
レトロなスイマー柄、THOM BROWNのシルクストール
ボン・マルシェのソルドでお値打ち価格だったもの。
この旅の良き案内人であり、4 6 8 5 10 の店主でもある
友人にお願いして分けてもらった念願のバスクコレクション。
手描きの良い味わいが残るカップ2種とお皿
シンプルな色と線のバランスが美しい
merciで購入したリネンクロス
と、写真を撮りながら気づいたのが全てに「赤色」。
トリコロールの国では赤色が映えるのです。
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