「使う場面が浮かぶ」というのがある。
服ならば手持ちの物にとても合うだとか、
この小皿を見た時に何故だか
ミックスナッツを載せた図が
でーんと浮 かんだ。
チョコレートでもなく、チーズでもなく、
ミックスナッツ、である。
というわけで、 老松と桶取の
演目が描かれた小皿は我が家に
いらっしゃる事となっ た。
実行に移してみるとミックスナッツとの
相性は予想以上で、 ついつい手が伸びて
お酒も進む。
どこかコミカルにも見えてしまう登場人物、
彼らを眺めながら物語を勝手に創作するのも、
更にお酒を美味しくする手なのです。