というわけで、新入りの方々に集まってもらった。
縞模様が渋い左端のはホンジュラスの陶玉。
売主の方も使用目的は不明との事だが、その雰囲気だけで十分。
奥の赤い背番号5はゲートボール用と思われる樹脂製の球体。
数字ものがあるとついつい手が・・・。
ペタンクのブールやクィディッチのスニッチ等、スポーツや
ゲームに使われる道具の姿形は本当に面白い。
右端の日本鞠は肥後のもの。
この色の組み合わせも木綿糸のおかげで華美になりすぎず、
とても柔らかで健康的に感じる。
手前の小さな球体・・・
分かりづらいのでアップに。
キュッと結ばれた口元が凛々しいティモールの顔石。
3cmの小さな石の塊であるが、見つめられると背筋がシャンとする。
物質において完全な球体を作るのは不可能だと言われながらも、
人も虫もその他の生き物も丸いものを作ってしまう。
球体には見るものを惹きつける引力があるのだと思います。