JOHANNA GLLICHSENの生地を
ソファに張ってもらった。
長年思い描いていたので、
完成してとても嬉しい。
今回の生地の名前はnereus。
ギリシャ神話の海神の名前だそうで、
その名にちなんだ同名の小惑星も
存在するらしく、なんとも壮大。
JOHANNA GLLICHSENのものに関しては、
初めて目にして以来少しずつ少しずつ
集めてきたので、今は毎日どこかしらで
目にする事が出来る。
驚くべきなのは、こんなに日々目にしているのに、
いつ見ても新鮮に映るということ。
そのパターンや配色は見る度に驚きがあり、
毎回新たな気持ちでその美しさをまじまじと、
時にはにやにやと眺めてしまう。
海神nereusは穏和で聡明な神であり、
変身と予言の力も持っていたという。
我が家のソファへと変身した海神から
いつの日か楽しい予言が聞けるかも
しれません。
Apr 4, 2013
Mar 19, 2013
Mar 3, 2013
intermission
大掃除をしている時に限って
いろんなものを一つ一つ
しげしげと眺めてしまう。
今日はグッゲンハイム美術館に
珍しいお客様がいらっしゃった
との事。
と、お客様のご案内をしているうちに、
またしても時間は過ぎ去り、
大掃除の作業は次回に延期と
なってしまうのです・・・。
いろんなものを一つ一つ
しげしげと眺めてしまう。
今日はグッゲンハイム美術館に
珍しいお客様がいらっしゃった
との事。
と、お客様のご案内をしているうちに、
またしても時間は過ぎ去り、
大掃除の作業は次回に延期と
なってしまうのです・・・。
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Feb 18, 2013
☐ + △
三角屋根を見つけるとついつい手がのびる。
蓋があるもの全般に弱いけれど、
特に三角屋根を擁しているものに弱い。
陶製のものはどちらも沖縄のもので、
我が家にとって守り神のような存在。
小さな厨子甕は上江洲茂生さんの作品で
大胆さとおおらかさが共存。
穏やかな気配でいつも見守っていてくれる。
木製のものはアジアのどこかの国
(失念してしまった・・・)のもの。
屋根の4辺のうち1辺の中央と土台の部分を
釘留めてしていて、屋根をくるりと廻して
開ける仕様。
開ける動作が特に楽しい。
一番の楽しみは中に何を入れようか考える時。
ガリバーのように屋根を開けたり閉めたりしては
相応しいものを考える。
それぞれの屋根の下では今日も小さな住人たちが
賑やかに暮らしているのです。
蓋があるもの全般に弱いけれど、
特に三角屋根を擁しているものに弱い。
陶製のものはどちらも沖縄のもので、
我が家にとって守り神のような存在。
小さな厨子甕は上江洲茂生さんの作品で
大胆さとおおらかさが共存。
穏やかな気配でいつも見守っていてくれる。
木製のものはアジアのどこかの国
(失念してしまった・・・)のもの。
屋根の4辺のうち1辺の中央と土台の部分を
釘留めてしていて、屋根をくるりと廻して
開ける仕様。
開ける動作が特に楽しい。
一番の楽しみは中に何を入れようか考える時。
ガリバーのように屋根を開けたり閉めたりしては
相応しいものを考える。
それぞれの屋根の下では今日も小さな住人たちが
賑やかに暮らしているのです。
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Feb 3, 2013
Austrian hat
こんもりと愛らしい横顔。
1903年に創業したオーストリアの
Muhlbauer のフェルト帽。
堅牢そうな容姿だが、実際にかぶってみると
良い具合に頭になじんで、しかもあたたかく
冬場の頼れる相棒である。
緑色のフェルトと羽飾りはオーストリアならではの
チロル帽を連想させ、どこか牧歌的である。
まあるいクラウンと小さなツバの不思議なバランス
も愛嬌がある。
その横顔を眺めているとだんだん生き物のように
見えてきて、時々こっそり動いているのでは
ないだろうかと密かに思っています。
1903年に創業したオーストリアの
Muhlbauer のフェルト帽。
堅牢そうな容姿だが、実際にかぶってみると
良い具合に頭になじんで、しかもあたたかく
冬場の頼れる相棒である。
緑色のフェルトと羽飾りはオーストリアならではの
チロル帽を連想させ、どこか牧歌的である。
まあるいクラウンと小さなツバの不思議なバランス
も愛嬌がある。
その横顔を眺めているとだんだん生き物のように
見えてきて、時々こっそり動いているのでは
ないだろうかと密かに思っています。
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Jan 20, 2013
tiny 09
木の匙。
以前、清澄白河にある
Babaghuriのスプーン展で
見つけたもの。
これに関してはスプーンというより
匙という呼び名の方が相応しい気が・・・。
まるで腹筋運動の途中に止められて
しまったような微妙な姿勢も愛嬌があり、
しかも当の本人は淡々としていて
その表情には貫禄さえ感じられる。
悠然としたその佇まいはどんなものも
受け入れてやろうと言っているかのように
見えるが、実は奇妙な体勢のおかげで
何かの支えなしには自立は厳しい。
いつもは誰かと誰かの間に挟まっていたり、
誰かに寄りかかっているということは、
ここだけの秘密なのです。
以前、清澄白河にある
Babaghuriのスプーン展で
見つけたもの。
これに関してはスプーンというより
匙という呼び名の方が相応しい気が・・・。
まるで腹筋運動の途中に止められて
しまったような微妙な姿勢も愛嬌があり、
しかも当の本人は淡々としていて
その表情には貫禄さえ感じられる。
悠然としたその佇まいはどんなものも
受け入れてやろうと言っているかのように
見えるが、実は奇妙な体勢のおかげで
何かの支えなしには自立は厳しい。
いつもは誰かと誰かの間に挟まっていたり、
誰かに寄りかかっているということは、
ここだけの秘密なのです。
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Jan 6, 2013
Playing Cards
大掃除をしている時に限って
あれやこれやと気になり、
掃除よりも手を止めて眺めている
時間の方が長くなっている。
今回もっとも進行を妨げたのは
このプレイングカード。
しかけ絵本で有名な英国の
ディーン&サン社によって
1865年に生産されたものの復刻。
そのコミカルな絵柄を見てしまうと
1枚では収まらず、全てのカードを
出して並べたくなる。
そしてその愛嬌のある雰囲気とは
裏腹に「角が丸くない」ところも
気にっている。
カードで新年を占うような事は
出来ませんが、この楽しい絵柄が
よき1年を連れてきてくれそうです。
あれやこれやと気になり、
掃除よりも手を止めて眺めている
時間の方が長くなっている。
今回もっとも進行を妨げたのは
このプレイングカード。
しかけ絵本で有名な英国の
ディーン&サン社によって
1865年に生産されたものの復刻。
そのコミカルな絵柄を見てしまうと
1枚では収まらず、全てのカードを
出して並べたくなる。
そしてその愛嬌のある雰囲気とは
裏腹に「角が丸くない」ところも
気にっている。
カードで新年を占うような事は
出来ませんが、この楽しい絵柄が
よき1年を連れてきてくれそうです。
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